夏に低体温症が起きる原因は?症状と対策を紹介!

土砂降り

低体温症とは、体の深部の温度(直腸温)が35度以下に下がった状態のことをいいます。

夏の低体温症というと夏山登山で起きるというイメージが大きいですね。

ところが、都会でも低体温症が起きる危険があるといいます。

日常生活の中で夏に低体温症になる原因、症状、予防と対策をまとめてみました。

夏に低体温症が起きる原因

ゴルフ中に雨

・雨が降って濡れる
・風が吹いてくる
・急激な気温の低下

などの条件が重なると低体温症が起きる可能性は高くなります。

衣服や皮膚が雨に濡れたままにしていると水分が蒸発する際に気化熱が奪われて体は冷えていきます。

ただ、雨に濡れただけでは体の表面温度はあまり下がりません。

ところが風に吹かれると水分が蒸発する際に奪う熱の量が一気に増えるため急激に体が冷えてしまうのです。

身近なところでは、
・屋外でのレジャー
・ジョギング
・マラソン大会
・ゴルフ

などで天気が急変した時には注意が必要でしょう。

屋外コンサートで低体温症

過去には屋外コンサート会場で雨に濡れた来場者が低体温症で救急搬送されたということもありました。

当時、コンサートが始まった時点では雨が降っておらず蒸し暑かったそうです。

ところがそのおよそ1時間後、突然強くて冷たい風が吹き始めます。

会場の気温は、吹き込んだ北風によって、その後1時間あまりで6度近くも下がったそうです。

さらに激しい雷雨が降り出したためコンサートは中止。

来場者が退場の順番を待つ間、風に吹かれ雨に打たれて待っている状態が続いたため、低体温症を起こしてしまったということです。

ゲリラ豪雨で低体温症

最近では、ゲリラ豪雨と急激な気温低下という現象も珍しいものではなくなりました。

日常生活の中で誰でも低体温症になるおそれがあるといえるのかもしれません。

夏だけでなく、夏から秋にかけてなど寒暖差が激しい時季も低体温症が起こりやすいので注意が必要です。

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低体温症は家の中でも発症する

実は糖尿病などの内科疾患を持つ人が家の中で低体温症になるケースが多いといわれています。

放置すれば意識の消失や呼吸の停止を招き、死に至ることも!

もともと病気を抱えている分、低体温症が重症化しやすいといわれています。

特に高齢者は要注意です。

最悪の事態を防ぐためには、家族など周囲の人が異変にいち早く気付いてあげることが大切となってきます。

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夏の低体温症の症状は?

低体温症が恐ろしいのは「自分では気がつきにくい」という点です。

【低体温症の初期症状】
・皮膚が蒼白になる
・体が震える
・よろめく など

徐々に進行するのではなくて、いっきに思考力、判断力が低下してしまうといわれています。

【低体温症の主な症状】
・疲れやすい
・寒気がする
・手足がしびれる
・感覚の麻痺がある
・眠い

ひどくなると意識障害が生じることもあります。

夏の低体温症!予防と対策は?

一番注意したい点は、雨が降った時に体が濡れた状態で放置しておくこと。

体の表面から気化熱が奪われて体温がどんどん下がってしまう可能性があります。

体が濡れたら必ずタオルで拭く、あるいは着替えるということが低体温症の予防につながります。

また、体温を下げないために羽織るものを持っておくということで対策ができます。

自分では気が付きにくいので、親が子供を、また友達同士で互いの様子に注意を払うことも大切なポイントです。

低体温症になったら!応急処置のポイント

夏場、家を出るときに仮に外が晴れていたとしても、たとえば長袖の着替えを1枚持っていく。

これだけでも、低体温症を防ぐために役立つそうです。

では、もし、目の前の人が低体温症になってしまったら、どうしたらよいのでしょうか?

呼びかけに答えないといった症状が出た人は、即座に医療機関に搬送することが大原則です。

救急車を待つ間に出来ることには次の3つがあります。

①雨や風から隔離
 雨風をしのげる屋根がある場所へ運びます
 濡れた衣服は、近くに乾いた衣服があれば早く取り替えます

②体の保温
 毛布などで体を覆って温めます
 アウトドア用の保温シートも使えます

③体の内側を加温
 体の表面ではなくて、内側を温めることが大切です
 温かい飲み物を飲ませたり温かい缶の飲み物やペットボトルなどでお腹の部分や太い血管が通っている首・脇の下・足の付け根をゆっくり温めます

さいごに

雨に濡れただけで低体温症になるのは何故?と思ってしまった管理人です。

今回は、夏に起きる低体温症の原因、症状、予防・対策についてまとめてみました。

急激な天候の変化が珍しくもなくなった現在は、誰でも低体温症になるおそれがあるんですね。

夏場は屋外のレジャーやイベントに参加する機会が増える時期です。

出掛ける前に天気予報をチェックするなど予防・対策をしていきたいと思いました。

また、低体温症とまではいかなくても、夏は汗冷えで体を冷やして体調不良になりやすい季節です。

インナーでの対策もしていきたいですね。
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