自律神経失調症で冷え性になる

自律神経失調症で冷え性になる

自律神経は体温の調節や脈拍数の調節など体の調子を整える働きをする神経で、交感神経と副交感神経で成り立っています。

 

交感神経と副交感神経は、例えるなら車でいうところのアクセルとブレーキのような関係。アクセルとブレーキの両方があることで車が安定して走れるように、交感神経と副交感神経のバランスが体調を保ってくれているのです。

 

ですから、自律神経のバランスが乱れると普段は意識せずに取れている体のバランスが崩れ、いろいろな不快症状が現れてきます。

 

ちなみに、自律神経失調症は病名ではありません。状態をいいいます。「この症状があれば自律神経失調症」と断言できるような特定の症状はないのです。

 

自律神経失調症で起きる症状は様々です。頭痛、動悸、立ちくらみ、のぼせ、吐き気、胃もたれ、便秘、下痢などの不快症状(不定愁訴)が体に現れます。冷えも自律神経失調症の中では代表的な症状の一つです。

 

精神面の症状としては、イライラ、憂うつ感、不安、焦燥感、集中力の低下などがあり、うつに近い症状が現れることもあります。症状は単独で起こるよりいくつか重なって起こることが多く、ひとつの症状が消えても別の症状が現れることもあり、一定しません。

 

自律神経失調症の原因の多くはストレスで、肉体的疲労・精神的なプレッシャーといったものが挙げられます。性格・環境・突発的なストレスが重なった場合、症状として出やすくなるといわれています。

 

原因不明の微熱は自律神経失調症かも!?

娘が大学二年生の時、原因不明の微熱(36.6℃)と動悸に悩まされるという経験をしました。

 

36.6℃といえば一般的には平熱なのですが、低体温で平熱35.6℃の娘にとっては立派な微熱です。病院で診察を受け風邪薬を処方されたのですが効き目なし。動悸の方は心電図をとっても異常が見当たらないということでした。

 

熱がなかなか下がらず別の病院で診てもらうべきか迷っていたところ、「原因不明の微熱は自律神経失調症かも!?」という新聞記事をみつけました。記事によると、自律神経失調症に悩んでいる人の多くが、最初に気になり始めた不快症状のひとつとして微熱が続いたという症状を訴えるのだそうです。1ヶ月以上も微熱が続く場合もあるとか。

 

微熱が続くことによる不安やストレスが、さらに別の自律神経失調症の症状を引き起こしてしまう可能性もあるといいます。

 

正に、娘の症状にピッタリ。詳しく知るために、図書館で自律神経失調症の本を借りてきて症状をチェックしてみたところ、可能性がかなり高い結果となりました。

 

自律神経失調症は、内科か心療内科で診てもらえるようです。本には、運動や生活習慣などで症状を改善するやり方も紹介されていたので、とりあえず病院へは行かず家で出来る事から実践してみようということに。

 

その後、娘の微熱は3週間ほどでおさまり動悸もしなくなりました。アロマや自律神経にやさしい音楽を聞いたりすることも効果があったのかもしれません。改めて別の病院で診てもらってはいないので、今回の微熱や動悸の原因は分からないままとなりました。

 

本来なら、別の病気が隠れている可能性も否定できないので、自律神経失調症に違いないと思い込む前に診察を受けるべきなんでしょうね。症状が改善されると、どうしても病院へ行くのは面倒になるものです。

 

「自律神経失調症と診断されたなら、少なくとも重大な病気ではなかったことを念頭にあまりくよくよ悩まないことが大切です」という文章が借りた本に出ていたのが印象的でした。

 

娘には、不快症状ばかりに目を向けず生活改善などのできることから根気よく続けてほしいものだと思います。自律神経失調症に関する本を購入することにしました。


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