隠れ冷え性について

冷え性の人は、手足や腰、下半身などが冷えるという症状のため、自分が冷え性であることに気付きやすいものです。しかし、最近は自分が冷え性であることに気がついていない人が増えています。

隠れ冷え性とは、体の不調を訴えながらも、それが冷え性からきていることを自覚できない場合をいいます。隠れ冷え性は、手足が冷える冷え性とは違い体の中の内臓が冷える症状なので分かりにくいのです。

朝、目が覚めたときに、お腹が冷たかったら要注意。血液の冷えによって内臓が冷たくなっている証拠です。内臓は体の中で、熱の生産量が最も多い部分なので、健康な状態ならば手のひらよりもお腹のほうが冷たいということは、まずありえません。しかし、血液が冷えて内臓の働きが悪くなると、熱を生産しにくくなり、お腹が冷えてしまいます。

女性の場合、下腹部には子宮など多くの臓器があり、うっ血して「冷え」をためこみやすいといえます。おへそから下が冷たい場合は、動脈血がきちんと流れていない可能性があり、生理痛や不妊症の原因にもなります。

夏は冷房のかかり過ぎで、体温を調節する機能が衰え、自律神経の働きが悪くなる場合があります。自律神経の異常が内臓の冷えを引き起こすことになってしまうのです。

その他に、顔がほてったり、上半身に汗をかきやすい人も隠れ冷え性かもしれません。これらは、本来、体の中心部や下半身にあるべき熱が、上に逃げている状態だからです。

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