冷え性に効く漢方薬

漢方では「血(けつ)」が全身をながれにくい状態の時に冷え症になりやすくなると考えられています。「血」は全身に栄養を送るといった働きのほかに、体をあたためるといった働きもしてくれるからです。

冷え性にもいくつかのタイプがあります。冷え性の女性には、血虚タイプ・血於(けつお)タイプ・気滞タイプが多いようです。冷えの原因は一つではなく複数の歪みが複合する場合が多いようです。まず自分のことをしっかりと理解することが重要です。

●血虚タイプ
身体を暖めるための血が減ってしまったタイプです。若い女性に多く見られ、生理不順を訴えるケースが多いです。お風呂に入っても手足が温まらない、布団にヒーターを入れても寒いなどの悩みがあり、こういった冷え性のタイプには婦宝当帰膠や当帰芍薬散などがおススメです。

●血於(けつお)タイプ
血の流れが滞ってしまい体の端まで暖められなくったタイプです。血虚タイプと同時に起こることがあります。生理痛や肩こりなどが起こりやすくなります。温経湯や桃核承気湯を併用する場合があります。

●気滞タイプ
気のめぐりが悪くて「陽気が末梢までいきわたらない」タイプ。ストレスによる場合か、病気をしたことや年齢(加齢)などによる元気が不足している場合があります。この場合は、ストレス、PMSの改善が大切になり、「清心」「四逆散」、陽気や元気が不足している場合は症状を見て「真武湯」が良いでしょう。

漢方は体質に合った薬を服用することが大切なので、自己判断での服用は避けましょう。服用の際には、必ず信頼のおける漢方の専門家へ相談することをおススメします。

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hiekaizen at 11:41│TrackBack(0)clip!冷え性の改善 

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